2012年6月13日

鉛遮へい体 「福島」需要増

 鉛遮へい体の国内需要が増えそうだ。福島県において今秋、コメを全量検査する放射線検査装置150台を緊急納入することがこのほど決まり、100トン以上の鉛厚板が使用される見通し。福島第一原子力発電所の使用済み核燃料を輸送・貯蔵する鉛キャスク(容器)製造もプラントメーカーで本格化しており、今後2年間で数百トンの鉛地金が消費されるとみられる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more