2011年3月9日

東京地区のNi系ステン冷薄、一段高の様相

 ニッケル系ステンレス冷延薄板は強基調で推移している。足元、SUS304ベースサイズはトン34万円どころに上昇し、さらに上値をうかがう展開となっている。原料価格の高騰により、メーカーは出荷・契約価格を大幅に引き上げており、流通も再販価格への転嫁を目指す。4月までに一段の上昇が見込まれる。需要は低迷を脱し、回復傾向。







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