日本冶金、ステンレス床用鋼板 販売が好調

　日本冶金工業が昨年3月から拡販に乗り出しているステンレス床用鋼板「ナスポルカプレート」（ＳＵＳ304製、板厚3―6ミリ）の販売が、月50トンと倍増している。このほどドイツ労働安全協会が実施する耐すべり評価試験ＤＩＮ規格51130（実際に人が鋼板上に立って滑り出す角度計測）において、最高クラスの耐すべり性能35度以上の評価を受けた。