2009年8月24日

鉄鉱大手3社、軒並み収益悪化 1―6月

 鉄鉱大手3社(伯ヴァーレ、英リオ・ティント、豪BHPビリトン)の決算によると、1―6月の鉄鉱石関連部門の利益は3社合計で90億3800万ドル(8636億円)と前年同期比36・0%減少した。

 世界的な鉄鋼減産で販売が伸び悩み、単価の下落と合わせて収益を削った。ただ、売上高に対する利益率は56・7%とほぼ前年同期並みの高水準を維持しており、鉄鋼大手の多くが赤字操業に陥るなかで、山元の収益力を見せつけた格好だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more