2009年10月2日

経産省、適正在庫の設定見直し

 経済産業省は粗鋼生産が回復基調にある中、適正在庫の水準設定の実態に即した見直しと、需要の増減変化に適応した生産弾力性の確保の必要性を指摘する。

 同省の小糸正樹鉄鋼課長はリーマン・ショックから1年が経過し、鉄鋼生産も回復の動きも見られる状況下で、先行き不透明な今後の情勢もにらんで、適正在庫のあり方、柔軟な生産対応力を持った体質の構築など、新たな取り組みが重要になると強調する。







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