2009年2月16日

印・タタ製鉄、鉄鉱山開拓を継続

 印鉄鋼大手のタタ製鉄は鉄鉱石鉱山の取得を継続する。欧州のグループ会社コーラス(年間粗鋼生産能力2000万トン)への供給を増やすため。印国内で計画している製鉄所の拡張や新製鉄所建設のための原料確保は国内鉱山取得でめどをつけている。

 金融危機の影響で資金余力が収縮しているため、新規の製鉄所建設や企業買収は一時停止。開発に長期間を要する、保有価値の高い鉱山に投資を振り向ける考えだ。







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