2009年3月26日

宗岡鉄連会長 ”原料炭下げ効果は未定”

 日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長(新日本製鉄社長)は25日の月例会見で、2009年度の原料炭のコスト軽減効果について、原料炭価格は「まだ8割が決まっていない」と述べ、今後の交渉次第とする考えを示した。

 ただ、高値の前年度の積み残し分や減産などによる引き取り量の大幅な減少により、値下がり効果が限定されるとし、一部報道の業界全体で前年度比1兆2000億円のコスト軽減とする見方は当たらないと指摘した。







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