2013年8月12日

黄銅棒、建築関連需要が上向き

住宅着工件数の増加に伴い、建築関連の黄銅棒需要が徐々に上向いてきている。複数の問屋関係者から、ガス機器や水栓金具向けの中径棒で、市中の荷動きが活発になってきたとの話が聞かれるようになった。国内の黄銅棒生産量は6月まで1万5000トン前後で横ばってきたが、7月以降は上振れする可能性がある。ただ、弱電や重電向けが依然として弱いため、地域により回復感の度合いはバラつきがあるのも実情だ。







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