2014年1月17日

大同特殊鋼、特殊溶解能力2割増強 渋川工場

 大同特殊鋼は大型鍛造品を製造する渋川工場内にある特殊溶解の生産能力を、約20%増強する。海外向けを中心とした航空機やガスタービン用部品、シェールガス・オイル向けの需要が高まっているためで、現在はフル稼働中。2014年度までに上工程の生産体制を拡充し、付加価値の高い製品比率を上げることで、収益基盤をより強固なものとする狙い。投資額は十数億円の見通し。主力の知多工場の製鋼プロセス改革に続き、渋川工場の能力増強を完了させ、節目となる16年の創業100周年を迎えたい考え。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more