古河電工、オープンイノベーション加速 「ファンラボ」拡張検討

　古河電気工業は、オープンイノベーションの取り組みを加速させていく方針だ。同社は東京大学と社会連携講座を開講し、2月からの産学連携実施を決めたが、その他にも産学および産官学連携を推進していく考え。同社はオープンイノベーションを創出する場として、2016年8月に横浜事業所内に「ファンラボ」を立ち上げたが、来場する顧客・関係者が多く高い稼働状態にあることから、展示物の充実などを図るため、ファンラボの拡張を検討。同社はグループ全体で今後、新たな事業開拓、融合技術の創出などを目指していく。