2018年8月30日

新日鉄住金 ジャイロプレス工法、南海トラフ津波対策に初採用

高知海岸での施工状況
 新日鉄住金は30日、技研製作所と共同開発した「ジャイロプレス工法」が、南海トラフ地震による大規模な津波対策として初採用されたと発表した。高知海岸の工事で適用された。同工法として最大規模の案件で、鋼管杭の使用量は数万トン規模になるとみられる。すでに工事は始まっており、これまで新居工区、戸原工区が完成し、全体では来年中の完成を目指している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more