2018年10月19日

リン青銅条、スマホ向け伸びしろ

 昨年の異常とも言える高需要とタイト感から、落ち着きを取り戻してきているリン青銅条業界。一時は最低でも4カ月、長いと半年以上かかったメーカー納期が、足元はおおむね3―4カ月までに改善している。上期(4―9月期)にスマートフォン部品メーカーの在庫調整が入ったことが主因だ。世界的にスマホ市場の飽和も取りざたされる。ただ、リン青銅メーカー関係者の多くは、スマホ関連の高機能銅合金条の需要はまだ伸びるとの見方を崩していない。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more