2019年1月11日

日中経済協会が賀詞交歓会 新時代の互恵的貿易ルール推進

 日中経済協会と日本国際貿易促進協会は9日、都内で賀詞交歓会を開いた。宗岡正二会長(新日鉄住金会長)は日中平和友好条約締結40周年の昨年は両国の関係改善、日中経済交流の強化が進み、経済界にとって意義深いと言明。一方で世界経済は米中の対立による下振れリスクが高まり、両国と関係の深い日本は欧米、中国と連携して新しい時代の互恵的な貿易ルールを推進すべきと指摘した。中国当局には公正な競争を促す産業政策を継続推進するよう期待を示し、協会としても経済交流を通じて両国の友好に努める考えを示した。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more