2015年10月15日

台湾日鉱金属、廃電子基板集荷が伸長

 台湾日鉱金属の資源回収部門である彰濱リサイクルセンター(彰化縣線西郷)は、直近の廃電子基板の集荷量が月間350トンまで拡大している。台湾政府から認可を受けた廃電子基板の最大処理許認可量が2014年12月に同600トンに倍増したことに加え、同社の資源回収事業に対する現地での信用力向上が集荷増の背景にある。今月初めには大型コンテナをセンター内に新設。ストック能力拡充と作業スペース確保による作業効率の向上を図ることで、リサイクル原料の安定確保に繋げていく方針だ。