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2024.12.4
2021年1月21日
上昇基調だったアルミスクラップの潮目が変わりつつある。相場をけん引してきた中国塊が足元で急落した。国内塊の先高観が後退しつつある中で、半導体不足による自動車の減産が、製品需要の減少観測に追い打ちをかける。スクラップの市中発生は低迷したままだが、先高を見越し積み上げてきた在庫を問屋筋は放出し始めた。年明以降さらに深刻化するとみられていたナイモノ高は一服している。
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