2021年3月23日

点検 非鉄景気 4―6月 銅スクラップ・アルミスクラップ・アルミ二次合金

非鉄金属の国際価格は銅がトン9000ドル、アルミは2200ドル近辺の歴史的な高値圏にある。米国の経済対策への期待感やアフターコロナのインフレ観測が背景にあるようだ。実際の需給はレアメタルや鉛などの一部で引き締まる傾向にあるが、銅電線の建設・電販部門の減少が残るなど全体的な実需回復には程遠い。世界的な半導体不足の影響も懸念材料。まもなく迎える2021年度はどんな年になるのか。担当記者が最初の4―6月期の景気を分析する。








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