2021年5月11日

1号銅線 初の1000円超

 銅スクラップの代表品種である1号銅線の市中相場が初めてキロ1000円を超えた。国内銅相場の指標となる銅建値が10日の改定でトン10万円引き上げられたのを受け、東京・大阪・名古屋の市中相場は80―84円上昇し一気に大台を突破。銅スクラップを扱う原料問屋は在庫評価益を享受する一方、資金繰りや利益率低下に頭を抱える。銅から他素材への代替加速を警戒する声も強く、天井知らずの過熱相場に歓喜ではなく困惑や落胆の雰囲気が広がる。

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