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2019年4月10日
米国鉄スクラップ反落 輸出停滞 国内流通が活発化
米国鉄スクラップ相場が3カ月ぶりに反落した。商社などによると、海外市況の指標の一つとなる米国コンポジット価格(ピッツバーグ・シカゴ・フィラデルフィアの東部3地区平均)は、現地8日付で前週比23・33ドル安の295米ドル(HMS・No.1、約3万3200円)。国内高・海外安に伴う鉄スクラップ輸出が停滞に加えて、「雪解け」に伴って冬場に滞留していた市中鉄スクラップ流通が活発化し、供給が増えるという季節的要因などが値下がりにつながったとみられている。
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