1
2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル会長)が16日に実施した第88回鉄スクラップ共同輸出入札は、成約価格がトン当たり2万2050円(大阪湾岸FAS・H2グレード中心)だった。今月1日の前回比で980円安い。景気の先行き懸念による世界的な鉄鋼需要の停滞で鋼材・ビレット価格が値下がりし、海外の鉄スクラップに対する下げ圧力が強く、9月3日の入札から4回連続の値下がりと下落基調は止まっていない。
H2 | 新断プレス |
41500円 (500) | 43300円 (500) |
385.04ドル (4.96) | 401.74ドル (4.97) |