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2024.7.23
2022年6月13日
鉄スクラップの国内市況が1カ月以上下がり続け、ロシアのウクライナ侵攻前の2月中旬の水準に戻っている。中国のロックダウンなどの影響で輸出成約が難航し、国内需給が緩んだことが下落の要因。電炉大手の東京製鉄・宇都宮工場は10日に全拠点の鉄スクラップ購入価格をトン当たり1000円下げ、特級(H2相当)の買値を5万5500―5万6000円とした。同日から全国のメーカーや輸出業者にも値下げの動きが広がった。
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