拓南商事、新シュレッダー設備竣工 廃家電受け入れ強化

　拓南製鉄グループで沖縄最大のスクラップヤードディーラー、拓南商事（本社＝沖縄県うるま市、川上哲史社長）は廃家電の受け入れが増加していることから安定的な受け入れと能力拡大を目指して、建設を進めてきた新たなシュレッダープラントが完成。23日、竣工式を執り行った。破砕、選別の対象を現在の廃家電だけでなく、小型家電、産業廃棄物、県内でリサイクルに困る廃棄物も視野に入れて研究を進める方針。