2025年3月12日
関東の鉄スクラップ加工業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長=南光司・ミナミ社長)が11日に実施した3月契約分(4月積み)の鉄スクラップ輸出入札の落札価格は、トン当たり4万4226円(H2、FAS=船側渡し条件)と2月実施の前回から1026円(2・3%)上がった。上昇は2カ月ぶり。国際価格の上昇と、東南アジアの堅調な買い気が高値をもたらした。為替の円高進行が円建て輸出価格を押し下げたにもかかわらず、関東相場を4000円ほど上回る落札価格を付けた。関連記事2面



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