2025年4月23日
鉄スクラップ市況 関西下落 3カ月ぶり、輸出安映す 地区電炉軒並み買値下げ
関西の鉄スクラップ相場が、1月末以来約3カ月ぶりに全面安となりトン500円下落した。トランプ関税による世界景気の減速懸念から海外鉄スクラップ相場が続落し3週間で10%超下落。為替(TTB)も22日に一時1ドル139円台と昨年9月以来の円高水準に上昇し、日本の鉄スクラップの輸出価格を大きく押し下げ、電炉各社が原料買値を下方改定した。



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