2016年11月18日

関西異形棒電炉、製品販売価格5万円超の受注目指す

関西地区異形棒鋼電炉メーカーは鉄スクラップ価格の急騰などにより、製品販売価格についてベースでトン当たり5万円以上の受注を目指す。

鉄スクラップ価格は大阪地区電炉買値がトン当たり2万3500―2万4500円前後、高値トン2万5000円前後と10月下旬から1カ月足らずで約5000円(26%)上昇。異形棒鋼市況はトン4万7000―4万8000円前後と直近安値から切り上がりつつあるものの、鉄スクラップ価格の上昇幅に対して製品市況の値上がり幅は小幅にとどまっている。

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