2017年1月24日

兼松トレーディング、国内ユーザー対応を強化 建設市場中心17年度堅調へ 増収増益目指す

 兼松トレーディング(KGT、本社=東京都中央区、江見智維社長)は、海外で不透明な市場環境が続くなか、2017年度は堅調な国内市場でユーザー対応を強化し、増収増益を目指す。子会社の協和スチールでは加工体制を整えるほか、永和金属も比較的市況が安定しているチタンを中心に収益を確保する。国内ユーザーの細かいニーズに応えていくことで、鉄鋼商社としての価値を発揮していく。