2020年12月17日

「兼松トレーディング 創業50周年」江見智維社長 既存モデル・川上展開・新事業 3つの戦略で100年企業へ

兼松トレーディング(KGT、本社=東京都中央区、江見智維社長)はきょう17日、創業50周年を迎えた。1970年に総合商社の兼松の鉄鋼建材販売会社として出発し、現在は建材をはじめ鉄鋼原料、特殊鋼の国内販売、輸出入、三国間貿易など事業領域を拡大している。これまでの足跡をたどるとともに、次の50年に向けた展望を江見社長に聞いた。

――節目を迎えた思いを。

 「兼松の取引先で特約店だった寺田鋼材を母体に、前身の兼松建材を設立した。以来、数多くの取引先をはじめ、働いてくれた社員や事業の礎を築いた先輩諸氏、金融機関や株主である兼松など、たくさんの方々に支えられた。まずは心から感謝申し上げたい」

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