2021年3月5日

韓・現代製鉄、鉄スクラップ対日提示3000円高

 商社などによると、韓国・現代製鉄は4日の鉄スクラップ輸入入札で日本側に対し指標品のH2でFOBトン当たり4万3500円を提示した。2月18日の前回実施分から同3000円高い。新断とHSは同4万8500円、シュレッダーは同4万7500円をそれぞれ提示しており、いずれも前回比3000―4000円高かった。中国の旺盛な鋼材需要を背景にアジアの鉄スクラップ相場が上昇しており、引き合いを強めた。H2に関しては日本の国内相場と比較して「値頃感が出ている」(商社)ため、多数成約に至るだろうとみられている。







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