2021年4月5日

関東形鋼市場 値上げ機運再び台頭 扱い筋 今週から2000―3000円

 関東地区の形鋼市場は値上げ機運が再び台頭している。地区内の形鋼扱い筋は今週からトン2000―3000円の再販売価格引き上げを実施する予定。市中の荷動きは鈍いが、実在庫を持つ流通や商社はメーカー値上げ玉への入れ替えが進みつつあり、採算悪化への危機感が増している。新年度入り後もメーカー側は価格重視の姿勢を継続するとの思惑があり、市況は上値を試す展開となっている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more