2021年4月12日

日立建機日本 70周年記念アートがギネス世界記録認定 折り紙の油圧ショベル5304個使用

 日立建機の連結子会社で、国内の建設機械の販売や部品・サービス事業などを手掛ける日立建機日本が2020年度に建機の本格生産開始70周年記念として制作した、折り紙の油圧ショベルによるモザイクアートが5304個の折り紙を使い「折り紙で作ったショベルカーの最多展示数/Largest Display of Origami Excavators」として、本年3月にギネス世界記録の認定を受けた。

 今回のギネス世界記録への挑戦では、日立建機日本の246拠点、約3000人に上る全従業員に呼びかけ、コーポレートカラーのタキシーイエローをイメージしたオレンジ色のほか白、黒、青、緑など10色の折り紙で約5800個の油圧ショベルを制作した。これらを日立建機日本の本社(埼玉県草加市)で縦2940ミリ、横8260ミリの特製パネルに貼り付け、1枚のモザイクアートに仕上げた。

 公式認定員による審査によって、3月10日にギネス世界記録となる5204個が認定された。当日は日立建機日本の各拠点をオンラインでつなぎ、日立建機グループの一体感を高めた。

 完成したパネルは日立建機日本の本社エントランスに22年3月まで展示する予定という。

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