2010年4月5日

旭鋼管工業など中国引抜管合弁、来期 生産能力を増強

 大手引抜鋼管メーカーの旭鋼管工業(本社=埼玉県草加市)、新日本製鉄、三井物産、香港三井物産の4社による自動車用引抜鋼管の製造・販売事業会社、広州盛旭汽車配件(本社=中国・広州市)は、来期(2011年12月期)、引抜鋼管の生産能力を増強する。

 日系を中心に中国に工場を設置している自動車メーカー各社の生産が好調で、引抜鋼管の需要は年々増加。これに対応し、伸管ライン1基をはじめ、切断機、面取機などを追加導入し、引抜鋼管生産能力を月間400トンから同600トンに引き上げる方針。設備増強に伴い、工場建屋も増築する計画だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more