2021年4月16日

造幣局150年 近代銅産業の系譜(1) 世界最大の造幣工場 銅加工精錬の技術センター 金属産業の礎きずく

造幣局が、開所150周年を迎えた。1871年(明治4年)4月4日、大阪天満の川崎村(現・大阪市北区天満1丁目)で開所式を挙行して以来、近代経済の根幹となる貨幣を造り続け、その歴史的な意義は今後も揺らぐことはない。そして、この造幣局は我が国の銅精錬業や伸銅業の成立に多大な影響を与えてきた。本連載では造幣局の歩みとともに、その技術が近代銅産業に受け継がれた系譜をたどることにする。








本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more