2021年6月8日

日本精鉱 中瀬に空気輸送装置

 日本精鉱はアンチモン製品の主力生産拠点である中瀬製錬所(兵庫県養父市)に空気輸送装置を導入する。約1億2000万円を投じ、特定化学物質等障害予防規則(特化則)の対象である三酸化アンチモンの粉じん防止対策を強化する。省人化による生産合理化も期待される。稼働時期は来年度の予定。さらに老朽化した生産設備の更新を進める。従来の品質を保持しつつ、労働環境の改善と生産性の向上を図る。全体の投資額は約3億円を見込む。







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