2021年7月30日

関西地区 黄銅棒、荷動き鈍化

関西地区で黄銅棒流通筋の荷動きが鈍ってきた。4―6月は銅価上昇に伴う駆け込み需要も加わって堅調だったが、7月は徐々に夏枯れの商状になり、銅価に対する様子見ムードも強まってきた。一方で銅建値の先行きを予想する買い手の緩急がはっきりし、荷動きに波も出てきた。秋口からの需要立ち上がりにも備える必要があり、在庫戦略が難しくなりそうだ。







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