2018年11月8日

関西地区、民生用再生鉛市況が悪化

 関西地区で民生用再生鉛の市況が悪化している。一部メーカーの安値攻勢が復活していることに加えて、販売価格の指標となる鉛建値の2年ぶり安値に下落し、メーカーの採算が圧迫されている。低品位スクラップが混入した未仕分け問題も根強く残り、ここにきて事業環境は厳しさを増してきたようだ。