2022年6月14日

中国・宝山鋼鉄 7月積み鋼板類販価据え置き

  中国薄板最大手の宝山鋼鉄は7月積みの鋼板類の販売価格を多くの品種で据え置いた。前回はロックダウンの影響などで需要が減少し、鋼材市況が下がっていたために6カ月ぶりに下げていた。上海の都市封鎖解除で需要の回復が見込め、鋼材市況が上昇に転じたが、不動産市場の低迷やなお続くゼロコロナ政策の製造業や個人消費への影響を見定め、慎重に判断したとみられる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more