2022年7月8日

日本製鉄 広畑の電炉 試運転開始 高級鋼板、月産能力6万トン

日本製鉄は6月下旬から瀬戸内製鉄所・広畑地区(兵庫県姫路市)に新設した電気炉の総合試運転を開始した。カーボンニュートラルに向けた技術革新の一つで、年内にも商業運転に移行する予定。電炉一貫での電磁を含めた高級鋼板の生産は世界初の試みとなり、2023年度にはカーボンニュートラルスチールとして販売を始めたい考えだ。電炉の能力は月間約6万トン(年間約70万トン)。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more