2022年12月5日

東北特殊鋼、接合鋼板でウイルス検知 曲げ振動活用し無線送信

 東北特殊鋼は2日、電源なしでワイヤレス送信できる装置を利用して風邪コロナウイルスを検知することに成功したと発表した。薄い鉄コバルト・ニッケル(Fe―Co/Ni)クラッド鋼板にウイルスを捕捉するタンパク質を固相化することに成功。通気口など空気の流れる場所に置くことで検知でき、今後は精度・感度向上のために軽量化を目指していく。







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