2012年9月18日

東京地区のナマシ鉄線、需給緩み弱含み

 ナマシ鉄線は弱含みの横ばい。市中価格は、4ミリがトン当たり14万5000円中心となっている。秋需に入り、建築・土木工事の増加による需要増が期待される一方、足元でも弱含み商状に変化はない。扱い筋の多くは、需給ギャップを解消するほどの需要は望みにくいとの観測。「荷動きの回復が市況の好転につながるには、まだまだ時間が掛かる」(問屋筋)との見方が大勢を占める。引き続き輸入材の影響も大きい。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more