2012年11月27日

双日 エネ・金属部門、12年度投資300―400億円

 双日のエネルギー・金属部門は、2012年度の投資額を300億―400億円と見込む。インドをはじめとする新興国向け需要増をにらみ、豪州、インドネシアで一般炭鉱の権益投資を詰めており、下期中に1、2件実現したい考え。

 西豪州の鉄鉱山開発も開発着手に向けて関係者間で協議中。通期の業績見通しを下方修正するなど、足元の収益は悪化しているが、本年度からの3年計画で900億円を投資する考えに変わりはないという。全社の集中事業領域と位置付ける鉄鉱石、石炭を主体に、長期で競争力のある資産を形成する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more