2012年2月21日

新日鉄、モザンビーク原料炭 年内早期に開発着手

 新日本製鉄はモザンビークの新規原料炭開発計画、レブボーに年内の早期に着手したい考えだ。採掘権を取得次第、環境許可などの手続き、韓国のPOSCOなど共同開発者とともに、実行計画の意思決定を経て開発に踏み切る。強粘結炭で年産500万トンの炭鉱で2014―15年に生産開始にこぎ着けたい考え。

 原料炭価格が高止まりする中で自社権益比率引き上げにつながるうえ、天候不順リスクを抱える豪州炭依存を分散化する、安定ソースとしてプロジェクト実現を急ぐ。







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