2012年3月21日

黄銅棒加工 削り粉滞留、営業に支障

 関西地区の黄銅棒加工筋において、来月以降の営業スケジュールの見通しが立ちにくくなっている。黄銅削り粉が換金売りできず社内在庫が増加。資金繰りが悪化し、加工依頼に応じるだけの材料調達にも支障が出ているほどで、これが黄銅棒流通の荷動き鈍化につながっている。中には黄銅棒製品問屋に対し、原料引き取りを打診するユーザーもあるようだ。







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