2011年8月17日

高炉ブリキ輸出、対中交渉 上げ幅焦点

 国内高炉は缶用鋼板の輸出価格について、中国向け価格引き上げで交渉を続けている。中国価格を十分に引き上げ、10―12月積みでは東南アジア向け価格も引き上げたい考え。製造の繁忙感が強い中、採算性確保を目指す。7―9月積みのブリキ輸出価格は、東南アジアがトン当たりC&F1450―1500ドル。ブリキ原板は50―100ドルの上げ幅に対して、中国向けの価格が決まりづらい。







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