2011年9月13日

昭和電工、高純度アルミ箔の新拠点 中国・南通市に

 昭和電工は高純度アルミ箔の中国拠点の建設地を、上海郊外の南通市にすることを決めた。投資額は15億円で、2013年に稼働を開始し、月約500トンの販売を目指す。

 高純度アルミ箔を主要材料に用いるアルミ電解コンデンサーは、世界的な省エネニーズの高まりや、自然エネルギーの利用拡大などを追い風に、今後も高い伸びが期待できる。特に市場の拡大が見込める中国に拠点を設立することで、高圧型電解コンデンサー向けの高性能なアルミ箔の需要に対応する。







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