2011年9月21日

大同特殊鋼、知多で増産体制構築

 大同特殊鋼・知多工場は自動車向けを中心に需要が10月以降さらに増加する見通しにあり、ピークだった07年度レベルの水準が見込まれることから、これに見合った増産体制を構築する。

 具体的にはリーマン・ショック後、5基から4基に削減している電気炉の稼働を、現要員を有効活用することで最大限まで引き上げるとともに、渋川工場からの応援や他社からの買鋼を増やす。また例年秋に行っている大型定期修理の時期を冬場に変更、稼働時間の拡大を目指す。







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