2011年11月15日

海外鉄鋼市況、混迷度合い深まる 中韓の供給圧力続く

 海外鉄鋼市況の混迷が一段と深くなってきた。欧州のソブリンリスクに端を発する世界的な景気減速の一方、アジアでは中国・韓国の供給圧力が続き、市況は低迷。足元のスポット商談ではホットコイルがCFR630―650ドル程度の指し値とされ、中近東など遠国向けでは、フレートを差し引いた製品価格に換算すると600ドルを下回るケースもあるようだ。







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