2011年12月16日

丸紅、チリで銅山権益 アントファガスタと合意

 丸紅は15日、アントファガスタ社との間で、同社が100%の権益を保有するチリのアントコヤ銅鉱山プロジェクトについて、合計3億5000万ドル(273億円)を拠出し、同権益の30%を保有する事業パートナーとなることに合意したと発表した。

 また、今後13億ドル(1014億円)が見込まれる同鉱山の開発費用に関し、一部をプロジェクトファイナンスを組成して調達する予定。丸紅は中期経営計画SG―12において「資源」分野を経営資源の重点配分の一つに位置付けており、今回の資源権益確保はその一環。







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