2011年2月4日

レアメタル国際価格、中国産中心に高騰続く

 レアメタルの国際価格が高騰を続けている。特に希土類(レアアース)やアンチモン、タングステンなど、中国の生産シェアが80%以上ある中国産鉱種は、需要増加と供給懸念を背景に1年前から上昇。輸出業者による投機的な価格引き上げも加わり、足元ではリーマン・ショック前のピークを上回り、過去最高値を更新している。ガリウムやセレニウムなどの値上がりも大きい。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more