2011年4月20日

中国向け雑品、台州・寧波港で足止め=放射線検査厳格

 中国の主要な雑品輸入港である台州・寧波で、滞船が発生しているもようだ。先月以降、日本から中国へ雑品輸出した際に、放射線許容量を超過する事例が複数発生したことから、検査方法が厳格化され、1日当たりの検査件数が大幅に減っているためとみられる。当面は日本から輸入するスクラップへの監視強化体制は解除されなさそうで、輸出低迷の長期化が懸念される。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more