2011年6月6日

新日鉄君津、来年1月から第2高炉改修工事

 新日本製鉄君津製鉄所は2012年1月から、第2高炉の拡大改修工事に入る。工期は3―4カ月で、火入れ時期は5月ごろになりそうだ。炉容積は現行3273立方メートルから約4500立方メートルまで拡大。これによって出銑能力の上方弾力性を確保でき、アジアを中心に拡大する鉄鋼需要に対応する体制を整える。

 加えて全社の高炉で資源劣質化対応力の向上、低還元材比操業などのコストミニマムを追求する。全社単独粗鋼生産能力は年間3500万トンから70万トン増加する。投資額は約400億円。







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