2010年8月16日

銅板条分野、中国品質5年で肉薄

 日本メーカーが優位とされている銅板条の分野で、中国メーカーの品質が急速に向上しており、このままではあと5年ほどで日本に追いつく――そんな指摘を含んだ調査内容を、日本メタル経済研究所がこのほど報告した。大手企業が相次いで設備投資を行っているためで、現地に進出している日本の需要家も、興味を示しているという。これまで日本の銅板条メーカーが戦略の中心に据えてきた「高付加価値路線」が揺らぐ可能性もある。







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